マリンバンクみえについて

会長あいさつ

会長 ごあいさつ

代表理事会長 長井 理  

  平成28年度を振り返りますと、我が国経済は、アベノミクスの取組みの下、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続いております。一方で、個人消費及び民間設備投資は、所得、収益の伸びと比べ力強さを欠いた状況となっております。

  本県の漁業情勢は、漁業種類による所得格差が目立った状況でありました。
  一方、水産業競争力強化のための「漁船導入緊急支援事業(漁船リース事業)」をはじめとしたTPP関連政策と「浜の活力再生プラン」の推進等、さらには「伊勢志摩サミット」開催後の観光客の増加による魚価の上昇や消費拡大等により、浜は活性化を呈しております。

  このような状況の下、JFマリンバンクみえでは、「会員及び漁業者の皆さまの期待に応えることができる漁業金融」の実現を目指すため、経営基盤の安定化に向けた取組みを行い、平成28年度におきましては、事業推進のあり方、機構改革、財務基盤の強化、経費節減等の対策を実施し、その上で、現在抱えている不良債権の引当を将来リスクが発生しないよう増額処理し、その結果、178百万円の当期損失金を計上することとなりましたが、新しい中期(5ヶ年)経営改善計画を策定し、損失金を早期に解消すべく、役職員一丸となって鋭意取組んでおります。

  JFマリンバンクみえは、真に漁業者にとってメリットのある金融機関となるため、「浜との接点強化」を重点に事業運営を行い、会員並びに関係機関等との信頼、協力関係を構築して参る所存であります。
  また、「JFマリンバンク基本方針」による「あんしん体制」を基本に、役職員一丸となって健全で効率的な事業運営に努め、浜の金融機関として皆さまのお役に立てるよう全力を尽くして参ります。

  今後とも、変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。